恐竜の分類について
初めて当ページをご覧になった方、あるいは一般向けの恐竜書籍を見られた方は、恐竜の名前が、ティラノサウルス・レックス等のように2つの名前でできている事を、不思議に思ったのではないでしょうか。
姓と名でもあるまいし、なぜ聞きなれないもう1つの名前がくっついているのだろうと。
動物の名前は「動物命名規約」という規則にしたがってつけられます。 それによると動物の正式名称は、属名と種小名という2つの部分から構成され、先に来る普段聞きなれている方(ティラノサウルス)が属名、後にくっついているの(レックス)が種小名です。
これは動物を分類する分類グループの最小の2つを兼ねているので、1つの恐竜だと思っていたものが、実際にはいろんな種類がある(例えばブラキオサウルスにはB・ブランカイ、B・アルティソラックスの2種類がいる)ということもあります。動物の分類単位には門(脊椎動物門等)、綱(爬虫綱等)、目(鳥盤目等)、科(ステゴサウルス科等)、そして属、種があります。
さらにこれらに上、亜、下をつけたものを、それぞれの中間に位置する単位とし、例えば目の場合は上から、上目→目→亜目→下目の順になります。
そして現在では分岐分類法という手法を用いて、上記のグループに分類していきます。
しかしその結果は学者によって様々な説があり、本によって同じグループでも目だったり上目、亜目だったり違った分類がなされています。
そのため我々素人は、普段は〜類(獣脚類等)という表現を使っていれば充分だと思います。